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 「ACL決勝第2戦、アデレード0-2G大阪」(12日、アデレード)

 アウェーでアデレードと対戦したG大阪は2-0で勝利し、2連勝(2戦合計5-0)で初めてアジアの頂点に立った。前半4分にFWルーカス(29)のゴールで先制すると、同14分にも再びルーカスが追加点を決めた。大会MVPはMF遠藤保仁(28)。昨年の浦和に続いて日本勢制覇を果たしたG大阪は、賞金60万ドル(約6000万円)を獲得。12月に日本で行われるクラブW杯に、アジア代表として初出場する。

  ◇  ◇

 勝利を称える銀の紙吹雪が、乾いた風に流されていく。クイーンの名曲「We Are the Champions」とともに表彰台に上がるG大阪イレブン。その中心で、ゲーム主将のDF山口が自分たちの存在を誇示するかのように高々とカップを掲げた。

 「プレッシャーのある中でよく戦ってくれた。自分の経歴の中でも替え難い結果になった」。96年アトランタ五輪でブラジル代表を破り“マイアミの奇跡”を演出した西野朗監督(53)は、試合後、鼻息荒く今回の優勝をそう評した。総移動距離5万キロに及んだアジアの頂点を目指す戦い。フィナーレは華々しく、どこまでも“ガンバらしい”ものだった。

 前半からG大阪の“超攻撃”が爆発する。前半4分、第1戦に続き先発出場したMF佐々木のミドルシュートを相手GKがはじいたところを、FWルーカスが押し込んで先制。鮮やかに機先を制すると、同14分にはMF二川が前線にスルーパス一閃(いっせん)。これを再びルーカスが右アウトサイドで流し込んで勝負を決めた。「自分のゴールで優勝を決められるなんて、格別だ」。この重要な一戦で1トップを任された助っ人の2発が、アジア制覇を一気に手繰り寄せた。

 アウェー全勝での優勝は史上初の快挙だ。「レッズと違う意義があるチャンピオンだと思う」。守備的だった昨年の浦和とは対照的に、最後まで攻め抜いての勝利に西野監督はそう胸を張った。完全勝利でのアジア制覇。ただ指揮官は不敵な笑みをたたえながらこうも付け加えた。「前半に奪った2点だけという結果は、気に食わない」。試合後、ウイニングランをする選手たちに、赤く染まったスタジアムからも盛大な拍手が送られた。それは貫き通した“魅せて勝つ”サッカーが認められた瞬間だった。

 この優勝で、12月に行われるクラブW杯の出場権を獲得。マンチェスターUをはじめとする世界の強豪と激突する。アジアを魅了した攻撃サッカー。誇り高き青き戦士たちが、確固たる自信とともに世界との戦いに挑む。

デイリースポーツ

やったよぉ!!
さすがガンバだ。

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